経理のキャリアパスのつくり方|BuzzPath
※当メディアは、株式会社ディーバをスポンサーに、
Zenken株式会社が制作‧運用しています。
社会に必要とされる経理ですが、「未経験だと採用されない」とか
「やっても、やっても報われない仕事」など言われてしまいます。
当メディア「BuzzPath」では、そんな経理の仕事に着目し、
5年、10年…いえ、もっと先の未来まで見据えた
採用される&報われる「経理のキャリア」について紹介しています。
ぼくは、バズりん。
「経理のキャリアパス」に悩めるすべての人を応援するために、こっそり巣から抜け出してきたんだ。経理未経験の人も、経験を生かしてキャリアアップしたい人も、ぼくといっしょに未来を想像しに行こう!
株式会社ディーバは1997年から25年以上にわたり、連結決算領域で自社ソフトウェアと経理BPOサービスにて上場企業に価値提供をし続けています。
社内に経理サービスに特化したエンジニア部隊を置き、独自の会計システム「Diva System」を開発。会計ノウハウとIT技術を武器に、1,200社以上*の企業に対して、ソフトウェアでの決算業務支援も行っています。
*参照元:ディーバ公式HP[2024年9月調査時点](https://www.diva.co.jp/products_services/lca/)
前職の中小企業では、15年程財務部長を務めていたS.Kさん。ディーバの「経理=売上」と捉える新しい発想に魅力を感じて転職し、現在は連結決算や開示業務を担当しています。1年目から大規模な連結決算プロジェクトに関わり、初めはExcelの使い方に苦労したことも…。「メンバーの成長をサポートする、マネジメントに力を入れていきたい」という今後のプランについても聞きました。
経験者ということで、1年目からプロジェクトリーダーに抜擢されたものの「実は未経験の業務だった」そう。「お客様と一緒に数字を作っていけること」を誇りに、今後はマネジメントに注力することを掲げています。
新卒で入社した不動産会社の営業職を辞め、公認会計士の資格取得を目指していたというY.Kさん。経理未経験でも挑戦できるディーバに魅力を感じて転職し、1年目から連結決算業務に従事。多様な経験を積む中で「経理業務の幅を広げて、お客様に付加価値のある提案ができるようになりたい」という目標ができたと言います。自身の経験から、20代未経験者へのアドバイスも語ってくれました。
経理未経験ながら1年目から連結決算業務だけを任され、“合格点”をもらえた時は自信につながったといいます。今後の理想は「コンサルティングのような仕事につなげていくこと」だそう。
上場企業での経理経験者のC.Nさんは、ディーバならではのアウトソーシングの新鮮さと採用のスピード感に魅力を感じて転職。1年目は不動産会社のプロジェクトの一貫でイレギュラーながら出向し、お客様との信頼関係を築くことに成功し、初めて「自分の仕事を認めてもらった」という感覚が得られたそうです。経理BPOの仕事において「投資家の情報源となる」経理業務に誇りを感じています。
1年目の前半はイレギュラーでお客様企業へ経理として出向し、後半は本社に戻り決算業務を担当したというC.Nさん。「お客様を知ること」「知見を広げていくこと」を意識してまい進中です。
前職の食品メーカーでは、バックオフィスと製造業務を兼務していたH.Tさん。1年目は単体決算を担当し、現在は主にその専門領域で研鑽を積んでいます。今後の目標は「担当する単体決算のプロジェクト繁栄と、連結決算の理解を深めていくこと」。入社時期の近いメンバーと切磋琢磨しながら、ディーバの経理業務はサービス業であるという意識で、知見を広げていきたいと語ってくれました。
1年目は日次・月次の単体決算からスタート。初めて使うシステムやAccessも今や習得し、プロジェクトリーダーとなった今、次は連結決算業務への理解を深めることを目標に掲げています。
前職の税理士法人で「会計人としての基本が培われた」という馬超さんは、一般的な事業会社と比べて仕事内容が特殊なディーバに興味をもち、転職を決意。1年目から年商4兆円程度のお客様の連結決算に携わり、今も継続して担当しています。これまで経験できなかった規模の仕事にやりがいを感じている現在、目標は「部下に自分の経験を伝え、チーム全体の成長を支援すること」だそう。
連結決算や経理実務未経験だった馬超さん。最初は3ヵ月に1度のお客様とのミーティングでは、内心ヒヤヒヤすることもあったそう。難しい知識を学ぶ楽しさを感じながら、高みを目指して努力し続けています。
上場企業の「経理業務」は、経験豊富な人しかできない…なんてことはありません!一方で、これまで積み上げてきた知識やポテンシャルを最大限発揮して、未開拓のキャリアパスを進むには、「チャレンジする気持ちと努力の継続」が必要なことがわかりました。
困難をモチベーションに変えられるかどうかが、キャリアパスの大きなターニングポイントになりそうです。
バズりん
ところで、上場企業の経理って、どんなことするの?
ディーバ
採用責任者
金丸さん
上場企業の経理は、数名からなるチームで進めます。ディーバでは、「連結決算」という会計業務を通して、投資家に「投資する価値のある、魅力的な企業」という証明を行います。この情報開示によって投資額が増えれば、企業はさらに発展・成長して価値がより高まっていくということ。
つまり、上場企業の経理は、企業貢献だけでなく、投資家や日本経済にも関わる、達成感の大きな仕事なんです!
「連結決算」が必要なのは、資本金5億円以上もしくは負債額200億円以上の株式会社(大会社)で、かつ有価証券報告書を提出している株式会社のみとなります。
すべての上場企業は、投資家から期待・注目されて投資を受けるために自社の業績をまとめた“会社の通信簿”「連結財務諸表」を作成し、金融庁や証券取引所などに提出します。
連結決算は、グループ全体(親会社+国内外の子会社や関連会社)の経営成績を正確かつ期日を守って提出する必要があるため、会計業務を担う経理担当者にとっては重大な任務といえます。
この情報を企業HPなどで公表することを「IR開示」と言い、投資家向け情報(IR)として世の中の目に触れていきます。ちなみに、中小企業には連結決算を行う義務はありません。
ディーバ
採用責任者
金丸さん
会社が上場したら、必ずIR開示し続けなければいけません。
ディーバが得意とする「経理BPOサービス」では、
企業の経理課題を「会計×ITのアウトソーシング」で解決しているんです。
バズりん
金丸さん、ちょっと待ってー!! 「経理BPOサービス」って何?
「会計×ITのアウトソーシング」って、どういうこと!?
ディーバ
人事課
梅田さん
詳しいことは、以下のページで解説しているので、
ぜひ飛んで行ってみてね。
バズりん
企業だけでなく、投資家や社会全体にまで影響のある仕事だなんて、
経理ってカッコイイね!!
でも、やっぱり難しそうで、ぼくならビビッちゃう…。
ディーバ
人事課
梅田さん
大丈夫です!
「責任感」や「成長したい気持ち」さえあれば、
専門知識やスキルは、実務を通して身につきます!
ディーバ
採用責任者
金丸さん
一方で、経験以上に「企業の未来を会計という数字でお支えする」という
覚悟が必要です。
「連結決算」と聞くと、自分にできるか心配な方もいると思いますが、
ディーバでは最初から即戦力である必要はなく、
努力する姿勢を評価しているので、ぜひ挑戦してほしいですね。
バズりん
ディーバの経理担当者さんは、その責任や覚悟を
入社前どう思っていたのかなぁ? 聞いてみよう!
今回アンケートに回答いただいた入社2015年~2024年までの皆さんのうち、6割以上の方がプレッシャーを持ちつつもチャレンジしよう!と決意していたことがわかります。中には、「連結決算・開示の実務イメージが湧かず、逆に心配という感情がなかった」や、「多くの人が心配する気持ちもわかる」といった回答もありました。「自分にできるかな?」という責任感への気負いはあれど、「諦めずに頑張ることを続けることが1番大事」といったコメントが寄せられました。
自分の機転を活かして実践した「ちょっとした工夫」が良い結果につながれば、それは仕事のやりがいにも値します。アンケートでは、約半数が「お客様への貢献」、残り半数の方が「努力が報われた時」と回答。「自身で勉強した会計・IT知識を活かせる場は十分ある。スキルアップは間違いなくできる」「“自分以外はお客様”、チームで仕事をするということもあり、皆さん親切で安心して仕事ができています。難易度の高い仕事ですが、スキルアップにつながる」という声もありました。
なんと約6割の方が、成長の伸びしろ80%以上と回答。そのうち、今後の自分の可能性は無限大と答えた方が42.6%と大多数を占めていました!「未経験でも上場会社決算に携わり、体現できる。連結会計という領域で自分の付加価値を上げるには最適の会社」「自己成長×他者貢献ができる!」「成長を続けている企業であり、まだまだ伸びしろのある会社。未経験でも社会人経験が短くてもチャンスはすぐそばにあり、やる気のある方であれば自分次第で無限大に成長できる!」と熱い声も。
ディーバには、上場企業の経理に関わるという責任感やプレッシャーを、成長への原動力にしている社員が多くいます。入社前の緊張感はモチベーションの糧に変え、日々の工夫の積み重ねは、結果や大きなやりがいへとつなげています。
自分の成長の伸びしろを感じながらキャリアアップしたい方は、以下のエントリーページもチェックしてみてください。
経理は、その専門性から安定したキャリアが望める一方で、キャリアパスに限界を感じてしまう人も少なくありません。ここでは、基本的な業務の流れや必要なスキルについて解説しながら、「プロとして挑戦する経理」の働き方のポイントも紹介します。
経理の仕事は月次・年次の決算書や開示資料の作成など多岐にわたり、お金の流れを把握するスキルが身につきます。経営判断に欠かせない情報提供や業務の効率化、法改正対応を行う旗振り役として重要な役割を担う点が魅力です。
経理の月次スケジュールは月末・月初めの決算業務が中心で、一般的に年間では決算月や株主総会の時期が繁忙期となります。近年、ITの活用で自動化・効率化が進み、スケジュール管理が楽になり、ワークライフバランスも実現しやすくなっています。
経理は企業の経営状態を数字で「見える化」し、経営陣の意思決定を支援する重要な役割があります。財務諸表を通じて企業を支え、法令遵守と柔軟な対応が求められる難しさがある一方、やりがいにも通じる奥深さと達成感が得られる仕事です。
経理の仕事は単に伝票を処理するだけではありません。企業の経営状態を正確に把握し、その成長を根幹から支える重要な役割を担います。
ここでは、市場価値の高い経理人材に共通して求められるスキルをテクニカルスキル/デジタルリテラシー/ソフトスキルの3ブロックに分けて解説します。
経理担当者としての信頼性を担保する、基礎的かつ最も重要な専門知識です。
日々の取引を正確に記録(仕訳)し、財務諸表を作成する根幹となる知識です。日商簿記2級レベルは実務の共通言語。法人税・消費税などの税務知識も欠かせません。
会社法・金融商品取引法・各種税法を正しく理解し、上場企業では 内部統制(J‑SOX)へ対応する体制を構築・維持することが重要です。
IT スキルで定型業務を効率化し、高付加価値業務へ時間をシフトできるかが差別化ポイントです。
VLOOKUP/SUMIF/ピボットは必須。VBAで自動化、 BIツールで可視化、RPAでプロセス自動化できれば “経理DX” の推進役として評価が高まります。
専門知識やITスキルを活かし組織に貢献するためには、以下のソフトスキルが欠かせません。
財務諸表の数字が示す意味を読み解き、経営課題を発見して 示唆を添えたレポートを経営層へ提供する力が求められます。
他部門・監査法人・税理士など多様な関係者と連携するため、専門内容をわかりやすく伝える能力が不可欠。 英語力があれば海外拠点連結で活躍の幅が広がります。
月次/四半期/年次決算の締切厳守 × ミスゼロ文化を実現するため、 タスクの優先付けと精度管理が必須です。
資格は、自身のスキルレベルを客観的に証明し、キャリアの可能性を広げる強力な武器です。
ここでは、目指すキャリアのステージや方向性に合わせて取得を検討したい有利な資格を
5つの領域に分けて紹介します。
経理としての第一歩を踏み出し、実務の土台を築くための必須資格です。
レベル感 & 学習目安: 初級〜中級/1〜3か月
どんな場面で効くか: 多くの企業でエントリーの必須条件とされる、まさに経理の登竜門。 仕訳や財務諸表作成など、日々の実務に直結する知識を証明できます。
知識だけでなく「実務でどれだけ通用するか」をアピールしたいときに有効です。
レベル感 & 学習目安: 中級/1〜2か月
どんな場面で効くか: 資産・決算・税務・資金の4分野を測定し、スコアで能力を可視化。 転職で即戦力を示したい中堅層に効果的です。
より高度な業務に挑戦したい方向けの難関資格です。
レベル感 & 学習目安: 上級/半年〜数年
どんな場面で効くか: 連結決算・M&A・IPO支援・高度税務戦略など専門領域で活躍する最高の証明。 取得すれば管理職や専門職への道が拓け、昇給・昇格の幅も大きく広がります。
外資系企業や海外展開企業でキャリアを築きたい場合に強力な武器となります。
レベル感 & 学習目安: 上級/6〜12か月
どんな場面で効くか: IFRS や米国会計基準対応・海外子会社管理・英文財務報告など、 グローバル環境で不可欠な知識を証明します。
これからの経理に必須となる DX(デジタルトランスフォーメーション)スキルを証明します。
レベル感 & 学習目安: 初〜中級/1〜3か月
どんな場面で効くか: 会計と IT を兼ね備えた人材は市場価値が非常に高く、 経理DXや業務自動化プロジェクトの推進役として大きな差別化に繋がります。
経理の仕事はルーティン業務が多く、成長を感じにくいことがあります。ここでは、経理経験者が疑問をもちやすい疑問に対し、資格取得や転職でスキルアップを図る方法、キャリアの限界を突破するアクションなどをリサーチしてお伝えします。
経理は専門性を高められるというメリットがある一方、スケジュール厳守のプレッシャーやルーティンワークによる疲労を感じる仕事でもあります。知識とエネルギーがあれば、「数字に強い」という経理ならではの特技を活かして仕事を極めるという道もあります。
経営に関わる数字を扱う経理は、ミスが許されない責任の重さに比例せず成果が見えにくいため「頑張っているのに、報われない」と感じてしまうことがあります。モヤモヤ解消のためには自分のスキルを磨きつつ、客観的な評価をしてくれる会社を選ぶことも大切です。
経理の仕事はルーティンが多く、つまらないと感じてしまう人もいます。目標を設定し直し、資格取得や転職で自分の市場価値を高めていくなどの解決策もありますが、成長を実感するには、環境を変えてスキルアップにチャレンジするのも選択肢の一つです。
経理としてのキャリアを切り開いていきたい皆さんのための『BuzzPath』は、企業の採用課題や人材不足の解決を目的としたメディアを企画するZenken株式会社が制作しています。当メディアの情報が、経理という職業において「生涯、挑戦し続けたい」「もっとキャリアアップしたい」という方々へのエールとなることを願います。
バズりん
キャリアパスと一口に言っても、未経験者と経験者じゃ、やっぱり違いがありそう…
実際はどうなの?
ディーバ
人事課
梅田さん
確かに、一般的には経理の基礎知識があると採用時に優遇される場合があるかもしれませんが、
私たちは、キャリア形成に「経理経験の有無」は正直関係ない!と考えています。
バズりん
本当かな?ディーバの社員さんたちに聞いてみよう!